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NMOS 連携のワークフロー

IS-04/IS-05 に不慣れな方でも、Wizard の画面に沿って進めるだけで NMOS デバイスとの設定差分を確認し、必要なフィールドを MMAM 側へ取り込めます。

UI Wizard での操作手順

NMOS 連携は、UI の Wizard 画面から4つのステップで完了します。

  1. Discover(デバイス探索)
    NMOS ノードのベース URL と API バージョン(IS-04/IS-05)を入力してデバイスを探索します。検出されたノード一覧が表示されます。
  2. Select Devices(デバイス選択)
    Flow と紐付けたい Sender/Receiver をチェックします。既存の Flow がある場合は自動的にマッピングされます。
  3. Diff(差分確認)
    IS-05 の transport_params と MMAM 側の Flow 定義を比較し、差分を色付きで表示します。適用前に変更内容を確認できます。
  4. Apply(MMAMへ取り込み)
    差分を選択して MMAM の Flow フィールドへ反映します。NMOS デバイス側には変更を加えず、常に Pull(取り込み)のみです。

各ステップは視覚的に分かりやすく表示され、いつでも前のステップに戻ることができます。

NMOS API の使い方

REST API を使って NMOS 連携を自動化することもできます。

ステップ1: NMOS ノードを探索

NMOS ノードのベース URL を指定してデバイス情報を取得します。

curl -X POST https://localhost:8443/api/nmos/discover \
  -H "Authorization: Bearer YOUR_TOKEN" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "base_url": "http://192.168.1.100:3000",
    "version": "v1.3"
  }'

→ 検出された Node、Sender、Receiver の一覧が返ってきます。

ステップ2: Flow と NMOS の差分を確認

既存の Flow と NMOS デバイスの設定を比較します。

curl -H "Authorization: Bearer YOUR_TOKEN" \
  https://localhost:8443/api/flows/f1a2b3c4-d5e6-47a8-b9c0-d1e2f3a4b5c6/nmos/check

→ transport_params の差分が JSON で返ってきます。

ステップ3: MMAM に取り込む

差分を確認したうえで、NMOS 側の値を MMAM の Flow レコードにコピーします。

curl -X POST https://localhost:8443/api/flows/f1a2b3c4-d5e6-47a8-b9c0-d1e2f3a4b5c6/nmos/apply \
  -H "Authorization: Bearer YOUR_TOKEN" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "fields": ["source_addr_a", "multicast_addr_a", "alias1"]
  }'

→ 選択したフィールドだけが MMAM に更新され、NMOS デバイスへは書き込みません。

NMOS について

NMOS(Networked Media Open Specifications)は、AMWA が策定した IP メディアネットワークの標準規格です。

  • IS-04: デバイスの Discovery と Registration
  • IS-05: Connection Management(接続制御)
  • IS-08: Channel Mapping(チャンネルマッピング)
  • IS-09: System Parameters(システムパラメータ)

トラブルシューティング

  • SSL エラーNMOS_TLS_VERIFY=false で証明書検証を無効化(開発環境のみ)
  • タイムアウト — NMOS ノードの URL とネットワーク疎通を確認
  • 差分適用失敗 — ログに表示されるデバイス側のエラーメッセージを確認
  • バージョン不一致 — NMOS API のバージョン(v1.2, v1.3 等)を正しく指定